部活から目的・目標の大切さを考えてみました

こんばんは。

今日もブログへの訪問ありがとうございます。

 

恐怖で人を支配しようとするとうまくいかないという話を少し自分が中学時代にやってしまった失敗なんかも交えてまた僕の視点で書きます。

 

僕は、中学生の頃から卓球をしています。

卓球部は自分が3年の時、70人くらいいました。

 

僕はその部活で部長をしていました。

人数が多かったこともあり、当時どうやってまとめていけばいいのか悩んだことを覚えています。

 

そして悩んだ結果

「怒ることでまとめれば、手っ取り早いしみんな意見も言わないだろう」

そう思って実行してしまいました。

 

柔道もしていたこともあり

「怒らせたら何をやられるかわからない」

そんなことを思われていたかもしれません。

 

そんな恐怖政治のようなことをしていたので、影で相当不満を言われていたと思います。

 

しかし、怖い存在がいて厳しい練習をしているところが強いチームだと思っていた僕はこの間違いに気づくことなく生活していました。

 

そんな中、事件は起きました。

外でアップをしている時です。

1人がふざけていたのでいつも通り注意しました。

「真面目にやれよ!ふざけているとみんな迷惑だろ」

今思えばふざけていたのではなく、ただできなかっただけなのかもしれません。

なのにこんな声をかけてしまいました。

 

「お前なんかが部長やっているからダメなんだ!」

この一言が返ってきました。

この言葉を残して、彼は自分の荷物をまとめに教室に行き、帰る時に僕の上履きを池の中に投げて去って行きました。

 

とりあえず昔話を終わります(笑)

これだけ見ると、マイナスな話でしかありません。

 

しかし、ここから学べることが自分にはたくさんありプラスの話に変わっています。

当時の部員には申し訳ありませんが。

 

1つは、恐怖を与えることによってどんなことが起こるかです。

 

その場の話は聞いてくれて、いっていることを聞き入れてくれるように感じるかもしれません。

 

しかし、それでは相手は心からついてきてはくれません。

怒られたくないという恐怖からとりあえず従っているだけです。

 

今回のケースのようにいつか反発を受けます。

自分の理想に無理やり付き合わせているような形になるからです。

そうすると、信頼関係は築けません。

部活というチームで信頼関係がないのは致命的ですよね。

 

では、こんな時はどうすればよかったのか。

僕の答えは“組織のみんなで共通理解・目標を明確”にする。

そして、そのためにはどうすればいいのかをみんなで話し合って組織を作っていく。

そうすれば、みんなが一つになって進んでいけますよね。

 

 

もう1つは自分の声かけで人のやる気をなくし傷つけることがあるということ。

「何言ってるんですか(笑)そんなこと言わなくてもわかってますよ」

そんな声が聞こえてきそうですね(笑)

 

やる気の“気”とは“エネルギー”のことです。

今回の一言で僕はこの部員のエネルギーを奪っていたんだと思います。

こんな言葉掛けをすると、相手を笑顔にすることはできません。

 

このことを書いてしまうと今回のブログが長くなるのでまたの機会に。 

 

長くなりましたが、明確な目的目標があれば人はしっかりとそれに向かって動けると思います。

達成するまでにはいろんなことが待ち受けていると思います。

それは、チームの中で共通の目標があればきっと乗り越えられるはずです。

 

今回は僕の中学時代の話なので部活という組織で話を進めました。

しかし、自分にうまく当てはめていただければなんとなく共通しているところもあるのではないかと思います。

 

今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました!