怒るという感情がもたらすこと
こんにちは!
今日もブログへの訪問ありがとうございます(^^)
産後骨盤矯正をしていて“怒る・叱る”という感情についての話になりました。
今日のテーマは僕の視点で"怒る・叱る"ということについて書こうと思います。
今回話題になったのは
「子供が片付けをしなかったから怒ってしまった」
ということです。
よく色々な患者様から同じようなことをお聞きします。
他にも
・兄弟が出来てからいうことを聞かなくなったので怒った。
・兄弟間で喧嘩をしていたので怒った。
などなど色々なシチュエーションを経験されているのでは無いでしょうか?
お母さん以外の立場でも、部下に怒ったり友人に怒ったりすることもあると思います。
僕も学生の頃に練習に熱心に取り組まない後輩や同級生に怒った経験があります。
何かに期待してしまった時、裏切られた気分になると怒りの感情が生まれてくるのですがその話はまた機会があればさせていただきます。
怒るとその場はいうことを聞いてくれたり反省してくれたりすることってすごく多いですよね。
しかし、時間の経過とともに反感・反発を招いてしまいます。
それは、人が"怒る"という感情を使ってその人を“コントロール=支配”しているからです。
怒ったことがある方は、その時の状況を思い出してみてください。
怒る必要ありましたか?
冷静に話をすれば解決できたことではありませんか?
怒りの感情は二次的感情になります。
なので、怒りの感情を選択してその人を怒って手っ取り早くいうことを聞かせようとしていることになります。
これに慣れてしまうと、怒る人がいないとサボるようになります。
また、自分の意思で問題行動をやめたわけでは無いので、怒る人がいない時には平気で問題行動を繰り返します。
怒ってくれる人がいないと何もできない人になってしまいます。
“褒める”という事についても同じようなことが言えるのですが、今回はやめておきます。
『じゃあどうすればいいの?』
問題行動を起こした後、穏やかな気持ちになった時に相手をコントロールする言葉を使わずに話し合うことがいいと思います。
・私はあなたがこうしてくれたら嬉しいな
・あなたがこういう行動をとると悲しい
・あなたがこういう行動をとると切ない
などなど自分がどう感じるのかを相手に伝えるだけでいいかと思います。
以前も書きましたが、行動を変えるかどうかは相手の課題です。
あまり踏み込みすぎないほうがいいと思います。
家族の場合は今言ってきたことが難しい場面もあると思います。
しかし、怒るのか怒らないのか一呼吸置いて考えてもいいのではないかと思います。
恐怖で相手を支配してもいい結果は得られないことがなんとなく感じていただけたと思います。
僕も今自分を変えている最中です。
皆さんも『まずいな』と感じたことがあれば
一緒に少しずつ自分を変えてみませんか?
今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。